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住職紹介

 昭和37年 中興 第十六世泰平山府南寺住職久米大粱法印の長男として生を受ける。祖父は、府南寺詩を書き残した大僧正久米令温法印である。

 鈴鹿市立国府小学校、平田野中学校、三重県立津高等学校を卒業する。

 科学の進歩が世の中を豊かにすると考え、東京理科大学に進学し化学を専攻する。目黒謙次郎教授のもとコロイドの研究に携わる。また、合気会本部道場 大澤勇人師範のご指導のもと、合気道の稽古に励む。第7代合気道部主将、第10代体育局局長を務める。

 大学卒業後、志摩高校に化学の教員として赴任。部活動は、柔道を一から始め生徒と汗を流し三段の免状を取得する。上野高校では、進学指導の傍ら柔道部、将棋部の顧問となり伊勢市柔道協会から四段の免状を賜る。津高校では、啓林館の難関大学受験用化学教科書の編集に携わり、進学指導の傍ら高校将棋への貢献により日本将棋連盟からアマ四段の免状を賜る。藤井聡太四段の師匠である杉本昌隆七段とは、15年以上の親交がある。

 平成20年父久米大梁法印が他界し、府南寺は、5年間無住職の状態となる。25年務めた高校教諭を退職し、叔父である佐藤令宜箸蔵寺名誉住職(第48世仁和寺門跡)の徒弟となり、真言宗御室派総本山仁和寺の密教学院にて修行。四度加行を終え、平成25年真言宗御室派 準別格本山 泰平山府南寺の住職に就任する。

 弘法大師の『即身成仏義』に「六大無碍(むげ)にして常に瑜伽(ゆが)なり」とあります。六大とは、宇宙の森羅万象を構成する五つの要素(地・水・火・風・空)に精神要素(識)を加えたものですが、今から1200年前に宇宙の構成要素が何であるかを知ることの重要性に気づき、五大だけではなく識(心の働き)を加え、その重要性と融合を説いた空海の奥の深さに感銘を抱きます。
合掌

住職略歴

  • 昭和37年7月11日生まれ
  • 小学校6年生 仁和寺にて得度
  • 国府小→平田野中→津高
  • 東京理科大学理学部応用化学科卒業
  • 高校化学の教諭として25年勤務
  • 志摩高→上野高→津高
  • 真言宗御室派 総本山仁和寺
  • 「密教学院」にて修行
  • 平成25年 府南寺住職に就任
  • 合気道弐段 柔道四段 将棋四段

大学時代 合気道稽古風景