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天然記念物「アイナシ」の保護を求めた署名活動にご協力を♡

 三重県知事、鈴鹿市長に県指定天然記念物「アイナシ」を病害虫から守るため、消毒費用の援助を求める嘆願書を自治会長と作成し、現在署名活動を行っております。皆様のご協力が「アイナシ」を救うことになります。ご来寺の際は、是非とも署名にご協力の程よろしくお願いいたします。

 三重県知事 一見勝之殿
 鈴鹿市長  末松則子殿

 鈴鹿市府南寺の「アイナシ」は、イヌナシと栽培種との間に生まれた自然交配種で、その種子はほとんど発芽せず、植物学上非常に珍しく貴重なもので、現在は5本の幹が重なり合い、主管は12メートルほどに達しており、毎年、桜と同じ時期に真っ白な花を咲かせます。

 府南寺の「アイナシ」は、三重県の天然記念物に指定されておりますが、ここ数年ナシ科特有の赤星病や、害虫に侵されるようになり、東側、中央部が枯れるなど年々その樹勢が衰えてきており、今後、病害予防のための消毒費等が毎年20万円(2回/年)程必要となります。

 歴史・縁起を紡ぎ、檀家を募らない信仰寺にとって、その費用を工面することは非常に難しく数名しかいない府南寺の同行の方に、毎年ご負担いただくことには無理があります。

 4月当初より、県民の声を通して、三重県教育長、副教育長にも再三対応していただけないかと要望しているのですが対応(回答)待ちの状態です。これまで、鈴鹿市文化財課と3回、三重県教育委員会文化財保護課と1回会合し、援助をお願いしましたが、協力していただける方向で協議するところまで進めていただけず苦慮しているところです。

 天然記念物によっては、消毒を必要としない樹種もあれば、生育地の環境・状況によって病害虫に侵されやすく、「アイナシ」のように消毒費等で毎年かなりの費用を要するものもあります。

 天然記念物は、救える時に救えなかった人災により枯れてしまった時の代償は計り知れなく大きく、取り返しがつきません。後世への文化遺産として残していくためにも、以下の内容を嘆願します。

嘆願内容

1.毎年「アイナシ」消毒の費用を援助していただくことを強く求めます。

2.文化遺産を失ってしまう前に、行政・議会にて「アイナシ」の保護・保全に向けての適切な対応をとっていただくことを求めます。

ご協力何卒よろしくお願いいたします。合掌

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