季節の変わり目には特に体調を崩しやすく、それを追い払うための健康祈願として各地で法要が執り行われます。節分は、「季節を分ける」という意味があり、立春・立夏・立秋・立冬の前の日のことを指します。旧暦では立春が一年の始めとされ最も重要視されていましたので、節分といえば、一般的に立春の前日を示すようになりました。
真言宗では、一生変わらない宿命の星として、北斗七星の七つの星のうち一つを各個人に与えられた星を「本命星(ほんみょうじょう)」と呼び、それに対して、節分を一年ごとに巡ってくる運命を左右する重要な日と捉え、その年の各個人の巡りあわせの星を「当年星(とうねんじょう)」と呼びます。「本命星」、「当年星」これらの星を供養(仏、菩薩、諸天などに香・華・燈明・飲食などの供物を真心から捧げること)し、各個人の一年間の幸福を祈り、災いを除く法要が星供養(星祭り)です。合掌
日時 2月3日(日) 午後1時~2時
場所 観音堂
☆お帰りにお札に名前を書かせて頂きます。お持ち帰りください。
お時間の無い方は、後日取りに来て頂くか、郵送先をお知らせください。
★1月27日(日) 境内地の観音像